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Home > ブログ > 在来作物の調査 > バリバリの農家が作る在来もち米2品種

バリバリの農家が作る在来もち米2品種

2013年10月16日
在来のモチ米2品種、紹介します。
稲刈り前に市内の生産者2名を訪ねてきました。
お二人とも後継者がいるバリバリの現役専業農家です。

1・日本モチ

生産者は太田地区の武藤一夫さん。ぶどう栽培で二度農林水産大臣賞を受賞している篤農家です。
市内で100年以上前から栽培してきた農家から種を引き継ぎ、栽培を続けています。

赤モチよりも色が濃いように見える穂の様子。

032asshuku

一般品種のマンゲツモチと比べると明らかに背が高いです。

028asshuku右日本モチ・左マンゲツモチ

武藤さんの一問一答インタビュー

http://youtu.be/5mu9LOxCLwA 2・赤モチ

生産者は金砂郷地区の綿引克友さん。有機栽培にも取り組む大規模稲作農家さんです。お米のプロ。

 007asshuku

赤モチはこの地区で古くから作られてきたもち米の在来種。
現在生産者は綿引さん一人です。20アールの田んぼで採れた赤モチはほとんどご近所さんを含めた自家用で消費されるとのこと。味・香りともにこれに勝る米はないそうです。

粒の張りも良く、見事な出来栄えです。 ああ・・・食べてみたい。

011

綿引さんの語りを一部ご紹介します。

お二人の話を聞きながら、「食べる」ことを大切にする農家の姿が浮かんできます。
このような姿勢は、農家ではない方にとっても価値がある時代になってきてるのではないか・・・・・
だから、生産者だけという枠組みより、もう少し広い世界でこれらの種を引き継いでゆきたい・・・・・

そんなことを思う取材でした。

(布施大樹)

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