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Home > ブログ > 在来作物の調査 > 黒ゴマ在来種を訪ねて

黒ゴマ在来種を訪ねて

2013年9月13日
8月の末に里美地区で黒ゴマを栽培している豊田茂さんを訪ねてきました。

黒ゴマと豊田さん
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豊田さんは現在90歳。今も現役で水田4反、畑2反、柿1反の管理をされている現役のお百姓さんです。
茂さんが幼少のころから豊田家でずっと作っていたという黒ゴマは、現在主に直売所に出荷されていて、
毎年70kほどの収穫があるそうです。
昔は自家用だけの栽培だったので、主に6月になってから大豆や陸稲の種に混ぜて播種していました。
そうすることによって目先につく害虫を防ぐことができたそうです。

旧小里城跡の高台にある畑は見晴らしがよく、管理も見事に行き届いた素晴らしいものでした。
他にはソバ・里芋・きゅうり・白うり・小豆・大豆3種・さつまいもなどが作付され、
豊田家の食卓を長年支えてきた畑の豊かさが伝わってきます。

里芋は八つ頭と在来系の2品種が作付されていました。

在来系の里芋と豊田さん。
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以下、ご自宅と畑でのインタビュー2編をご覧ください。

常陸太田の山間部にはまだまだ知られていない古い作物が眠っています。
豊田さんのような古老がお元気なうちにそれらを発掘し、種を受け継いで世に問うてゆくのは、
地域に生きる私たちの大切な役割だと考えています。(まとめ布施大樹)

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