「よみがえりのレシピ」上映会を開催します。

今年の冬は寒さが厳しく、大雪が続く日本海側の皆様は大変な日々をお過ごしのことと思います。種継人の会が活動している茨城県常陸太田市は、雪はないものの、やはり厳しい冷え込みで、朝はマイナス10度を下回る日もありました。それでも立春が過ぎて、陽の光が日ごとに力強さを増して、春の足音が聞こえはじまった今日この頃です。

さて、このたび、下記の通り映画の上映会を開催します。山形県の在来作物の保存活動を記録したドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」。種継人の会では2013年、2014年に1回ずつ上映会を開催しました。今回で3回目になります。これだけしつこく上映会を開いている団体はないのではないでしょうか?(笑)

種継人の会を立ち上げるきっかけを作ってくれた映画であり、在来作物というとても弱い存在に光を当て、食と農の根っこを見つめた映画です。そこに描かれているものは、単なる在来作物の保存活動ではないように思います。関わる人達それぞれの思いや、地道な取り組み。背伸びすることなく日々繰り返される丁寧な営み。そんな中から、地域で暮らすことが本来持っている土やその土地の自然とのつながりや豊かさが浮かび上がります。映画に登場する在来作物は地域のひとの暮らしやつながりの中で受け継がれてゆきます。

監督の渡辺智史(わたなべさとし)さんは1981年生まれですからまだ30代。先日最新作の「おだやかな革命」が公開されたばかりですね。持続可能な地域や社会に向けて、地域の幸福とは何か?を問いかけるドキュメント映画だそうです。扱うテーマはエネルギーに変わりましたが、監督が手掛ける作品は、一貫して「地方での暮らし」「地域に生きる」「本来の豊かさとは」といった視点が貫かれているような気がしています。そしてその視点は、東日本大震災の後を生きる私たちのテーマでもあるのかもしれません。

そんなわけで、以下詳細になります。まだご覧になっていない方はこの機会にぜひお越しください。

日時 2018年2月17日(土)13:00会場
             13:30上映開始

場所 常陸太田市商工会館 常陸太田市中城町3210

料金 無料

FACEBOOKイベントページ  

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上映に合わせて、市内の在来作物の紹介を行います。農業や在来作物に興味がない方にも興味深い映画だと思います。皆様のご来場をお待ちしております。