小学校での4年目の箒作り

今日は河合の箒の地元幸久小学校での箒作りの日でした。

2014年から総合的な学習の時間にて箒作りを取り上げていただき、2年目からは小学校の畑でホウキモロコシの栽培もするようになりました。種まきが7月上旬、8月末に刈り取って乾燥、そして今日箒作りです。全3回の活動に参加するのは毎年3年生。畑に残して種採りした種子が、来年の3年生に引き継がれます。今年で4年目の活動になりますが、幸久小学校の教職員の皆様をはじめ、お父さんのグループ「チーム幸久」の皆様のご理解とご協力があってこその4年間だったと思います。下は今年の刈り取り、穂についた種の脱穀や釜茹ででは、チーム幸久のお父さん方に大変お世話になっております。ありがとうございます。


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さて、今日は4年目にして初めて本格的な3玉みご箒を作りました。その分手間と時間が掛かってしまうのですが、今年から箒作りの練習に取り組む地域のお母さんグループ「マイブルーム」のメンバーが応援に来てくれました。子供たち10名に対して、一緒に作る大人は6名という贅沢な体制。逆に考えれば、4年間地道に続けてられたからこそ、これだけの大人が関われるようになってきたのだと思います。

子供たちは個性もあって、力も丁寧さもスピードもそれぞれですが、約2時間かけて楽しくじっくり作り上げることができました。ともに作り上げる時間というのはかけがえのないもので、私達も逆に子供たちから元気やエネルギーをもらうことができます。このような場を与えていただけることに感謝し、来年もその次も、より充実した時間が過ごせるように、地域の皆様とともに取り組んで行けることを願っています。

最後になりますが、チーム幸久のお父さんの中には、ご実家で箒作りをされていた方が何人かいらっしゃいます。小学生のころから畑や作業のお手伝いをしていたとか。なので、夏にホウキモロコシの穂を刈り取って、大釜で茹で上げたときに立ち上る甘い香りとか、秋になって作業場から聞こえてくる、草を打つ木槌の音とかは、まさにご自分のルーツなのだと思います。だからこそ、小学校での箒作りにも労を惜しまず協力してくれるのかなと思います。そんな皆さんの協力で、この活動は成り立っています。

もし、今後もこの活動を続けることができるのなら、10年、20年後に、幸久小学校を巣立った子供たちが大人になって、今度は将来の子供たちに箒作りを伝える側になって帰ってきてくれたら。。。とか、つい途方もないことが頭に去来してしまいます。まあそれは置いておいて、日々の活動を、地道に楽しくブラッシュアップしてゆこうと思います。

最後になりますが、改めて今年この活動にご参加頂きました皆様に深く御礼申し上げます。